ENTAME VITAMIN|エンタメびたみん

エンタメ・ドラマ・スポーツの「気になる」を、3分で読める形に。毎日更新/出典つきでサクッと確認

髙橋塁はなぜゲイを公表?弟・髙橋藍との対話と経歴・周囲の反応まとめ

髙橋塁 公表の全容 弟・髙橋藍との対話と周囲の反応まとめ
オリジナル画像(エンタメびたみん)

※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。

男子バレーのサントリーサンバーズ大阪に所属する髙橋塁選手(26)が、2026年9月29日に自身のInstagramなどで、ゲイであり、セクシュアルマイノリティの一人であることを公表しました。日本代表エース・髙橋藍選手のお兄さんとしても知られる選手だけに、SNSやニュースで大きな話題になっています。

この記事では、本人の言葉や公表までの流れ、弟・藍選手との関係、周囲の反応、そして髙橋塁選手のこれまでの歩みを、報じられている内容をもとに整理しました。デリケートなテーマなので、確認できていないことは断定せず、「〜と報じられています」という形でまとめています。

髙橋塁 公表の全容 弟・髙橋藍との対話と周囲の反応まとめ
オリジナル画像(エンタメびたみん)

髙橋塁選手が公表した内容は?

報道によると、髙橋塁選手は9月29日、自身のXとInstagramを更新し、ゲイであることを自分の言葉で伝えました。ライブドアニュースなど複数のメディアが、同日中にこの話題を取り上げています。

本人の投稿として報じられているのは、次のような内容です。

  • 幼いころから、自分自身のある一面と向き合うことを恐れ、悩み、自分を否定していた
  • その一面とは、自分がゲイであり、セクシュアルマイノリティの一人であること
  • 約2年間、弟の髙橋藍選手と同じチームで過ごし、藍選手と話したことをきっかけに、初めて自分を認められた
  • 「ありのままの自分でいい」と少しずつ思えるようになった
  • 10月からの新シーズン開幕を前に、応援してくれるファンに自分の言葉で伝えたかった
  • 自分を受け入れられず悩んでいる人にとって、何かのきっかけになればうれしい

特に印象的なのは、公表の理由を「自分のため」だけでなく、同じように悩んでいる誰かに向けて語っているところです。理由や背景は違っても、自分を受け入れられずに苦しんでいる人はいる。そんな人たちへのメッセージとして、この発表を出したことが伝わってきます。

公表までの流れを時系列で整理

Yahoo!ニュースなどで報じられている内容を、時系列にまとめると次のとおりです。

  • 9月28日深夜:MBSラジオの番組「髙橋塁のRui’s ROOM」で、初めてゲイであることを告白。約7分にわたり、公表に至るまでの心境を語ったと報じられています
  • 9月29日:自身のInstagramやXで、文章の形で正式に公表
  • 同日:ライブドアニュースやYahoo!ニュースなど各メディアが速報。SNSでも大きな反響

ラジオでは、10代のころから悩み続けてきたこと、「20歳になったら直るかなと思って生きていた」という趣旨の話、そして弟の藍選手や同い年のいとこに打ち明けたことで気持ちが一気に楽になった、という話をしたと伝えられています。肉声で語ったうえで、文章でも整理して伝えるという順番だったようです。

なお、私が確認できた範囲では、所属のサントリーサンバーズ大阪や日本バレーボール協会などからの公式コメントは、現時点で報じられていません。新しい発表があれば、あらためて追記したいと思います。

弟・髙橋藍選手との関係は?

今回の公表で、いちばん多くの人の心を動かしているのが、弟・髙橋藍選手とのエピソードかもしれません。塁選手自身が「藍と話したことをきっかけに、初めて自分自身を認めることができた」と書いているように、弟に打ち明けたことが大きな転機だったとされています。

報道では、昨季までサントリーで兄弟がチームメートだったことも伝えられています。同じ体育館で毎日を過ごす中で、少しずつ話せる関係になっていったのでしょう。

また、2017年にレズビアンであることを公表した元女子バレー選手の滝沢ななえさん(39)が、塁選手から前年にメッセージをもらって相談に乗っていたことも報じられています。滝沢さんのInstagramのストーリーズでは、藍選手について「すべてを受け入れてくれている感じで、とても良い兄弟関係」といった趣旨の言葉が紹介されているそうです。

藍選手本人の公式なコメントは、私が確認した範囲では見つかっていません。日本代表としての活躍については、男子バレーのロス五輪出場が決まったイラン戦と髙橋藍MVPのまとめでも紹介しています。

髙橋塁選手のプロフィールと経歴

あらためて、髙橋塁選手のプロフィールを整理します。

名前髙橋 塁(たかはし るい)
生年月日2000年1月14日(26歳)
出身京都府京都市
ポジションアウトサイドヒッター
出身校東山高校 → 日本大学
所属サントリーサンバーズ大阪(2022年〜)
家族弟は男子日本代表の髙橋藍選手

高校は京都の東山高校で、塁選手が3年のときに1年生の藍選手が入部し、兄弟でエースの対角を組んだと言われています。その後、日本大学に進み、1年生から主力として出場。3年時の全日本インカレではチームの3位入賞に貢献し、4年時には主将も務めました。

2022年にサントリーサンバーズ(現・サントリーサンバーズ大阪)へ入団し、SVリーグの舞台でプレーを続けています。日本代表の「髙橋藍の兄」として紹介されることが多い選手ですが、リーグでしっかり自分の道を歩んできた選手です。

本人のインタビュー動画も公開されています。兄弟の関係や、サントリーでの日々について語っているので、人柄を知りたい人は見てみてください。

周囲やファンの反応は?

発表直後のSNSでは、「勇気ある発信に拍手」「これからも応援します」といった応援の声が中心だったと報じられています。一方で、戸惑いを示す声が混じっていた、という指摘もあります。

著名人からは、プロゴルファーの宮里藍さんが「応援しています」とエールを送ったと伝えられています。また、大阪府箕面市の市長がXで理解を示す投稿をしたとも報じられています。

男子のトップアスリートが、現役のままセクシュアリティを自分の言葉で公表するケースは、日本ではまだ多くありません。だからこそ大きく取り上げられているのだと思います。ただ、注目されることと、本人が望む形で受け止められることは別です。ここは読む側が気をつけたいところです。

よく出る疑問に答えます

Q. 髙橋塁選手は競技を続けますか?

公表の文面では、新シーズンの開幕を前に伝えたかった、という趣旨で語られています。引退や移籍については、私が確認した範囲では触れられておらず、現役選手として2026-27シーズンを迎えるとみられます。SVリーグ男子は10月に開幕する予定です。

Q. 「カミングアウト」と「アウティング」は何が違う?

カミングアウトは、本人が自分の意思で、自分のセクシュアリティを誰かに伝えることです。アウティングは、本人の同意なく第三者が暴露してしまうことを指します。今回は本人が自分の言葉で発信したカミングアウトです。

Q. 周りにいる人は、どんな言葉をかければいい?

正解が一つあるわけではありませんが、「話してくれてありがとう」と受け止めること、本人の許可なく他の人に話さないこと、根掘り葉掘り聞かないことは、多くの当事者支援団体が大切にしているポイントとして紹介されています。

Q. SNSで意見を書くときの注意点は?

応援の気持ちも、疑問や違和感も、あくまで一人の人間を相手にした言葉です。本人や家族、チームメートに向けた誹謗中傷やプライベートの詮索は避けたいところです。悩みを抱えている人は、よりそいホットラインなどの相談窓口も利用できます。

この話題がスポーツ界に与える意味

今回の発表は、単なる芸能・スポーツニュースの一つにとどまらない広がりを持っています。SVリーグは10月に新シーズンが開幕します。その直前に、選手自身が自分の言葉で発信したことは、チームやファンにとっても、これからのリーグの空気に影響していくのではないでしょうか。

スポーツの現場では、「男らしさ」や「チームの一体感」といった言葉が、当事者にとって重く感じられることもあると言われています。塁選手は、そうした環境の中でも、家族やチームメート、周囲の人たちに支えられて公表に至ったと語っています。

私が特に感じたのは、「弟に話す」という小さな一歩が、ここまで大きな変化を生んだということです。身近な人が受け止めてくれること。その大切さを、あらためて教えてくれる発信だと思いました。

バレーボール界では、若い世代の選手も次々に注目を集めています。秋本美空選手のアジア選手権での活躍と母・大友愛さんの解説まとめも、あわせて読んでみてください。

あわせて読みたい

まとめ

  • 髙橋塁選手(26)は9月29日、自身のInstagramなどでゲイであることを公表した
  • 9月28日深夜のMBSラジオでも、先に本人の肉声で告白したと報じられている
  • 弟・髙橋藍選手と約2年同じチームで過ごし、話したことが「自分を認められた」きっかけになった
  • 宮里藍さんらから応援の声があり、SNSでも支持が中心。一方で、戸惑う声もあったと報じられている
  • 公式なチームコメントや藍選手の直接の発言は、現時点では確認できていない

ひとりの選手が自分の言葉で語ったことを、ゆっくり受け止めたいですね。これからの髙橋塁選手のプレーと活躍を、新シーズンの開幕から見守っていきたいと思います。