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シカゴ・ホワイトソックスの村上宗隆選手が、2026年9月25日(日本時間26日)のロッキーズ戦で、先発の菅野智之投手からまさかの2本塁打を放ちました。かつて日本のプロ野球でヤクルトと巨人の主砲・エースとして何度も対戦してきた2人にとって、これがメジャーでの初対決。SNSでも「ついに実現した夢のカード」と大きな話題になっています。今回はこの一戦の中身と、2人の因縁について調べてみました。

村上宗隆と菅野智之がメジャー初対戦!試合の結果は?
現地9月25日、本拠地レイト・フィールドで行われたロッキーズ戦。ホワイトソックスは「4番・一塁」で村上宗隆選手(26)を起用し、相手の先発マウンドには菅野智之投手(36)が上がりました。日本球界では巨人のエースとヤクルトの主砲として何度も顔を合わせてきた2人ですが、メジャーでの対戦はこの試合が初めてでした。
結果は村上選手の圧勝と言っていい内容に。初回の第1打席でいきなり今季34号ソロを右翼席へ運ぶと、7回の第3打席では左中間へ今季35号ソロ。さらに8回の第4打席でも鋭い右前打を放ち、この日は4打数3安打3打点という大暴れでした。試合はホワイトソックスが6対1でロッキーズを下し、菅野投手は7回途中4失点で今季13勝目を逃したと報じられています。
複数のスポーツ紙が「村上、菅野から1試合2発の大暴れ」「主砲の大暴れに本拠地が騒然」と報じており、地元シカゴのファンも大盛り上がりだったようです。MLB Japanの公式X(旧Twitter)も、この一戦の様子を次のように伝えています。
🔥 村上宗隆 今季第34号ホームラン!
— MLB Japan (@MLBJapan) September 26, 2026
菅野智之 とのMLB初対決で一発を放つ🧦
本塁打数は再び日本人単独トップに!
ア・リーグのHRランキングでは
単独5位に浮上しています💪 pic.twitter.com/Kyv8Rx9Tm7
ホワイトソックスにとっても大きな意味を持つ一戦でした。チームは9月24日(日本時間25日)にロイヤルズ戦を9対1で制し、ポストシーズン進出をすでに決定。現在はア・リーグ中地区の首位をクリーブランド・ガーディアンズと争っており、地区優勝を逃した側がワイルドカードに回るという大接戦の真っ最中です。村上選手の一発は、まさにその大事な時期に飛び出した一発でした。
34号・35号本塁打の中身は?打球データで見る破壊力
今回の2本にはそれぞれ異なる特徴がありました。1回の34号は、菅野投手のスライダーを完璧にとらえたもので、打球速度は時速約166キロ(103.3マイル)、飛距離は約118メートル(386フィート)。7回の35号は、シンカーを逆方向(左中間)へ運んだ一発で、打球速度は時速約176キロ(109.4マイル)、飛距離は約126メートル(412フィート)に達したと伝えられています。
この試合は村上選手にとって今季3度目の1試合2本塁打で、直近では7月26日のアストロズ戦以来。ホワイトソックスの公式チャンネルでも「今季3度目のマルチ本塁打」としてハイライト映像が公開されています。
2026年シーズン成績は?日本人選手の本塁打争いでトップに
この2本により、村上選手の今季成績は打率.207、35本塁打、76打点、出塁率.350、長打率.482、OPS.832に。これまで33本塁打で並走していたブルージェイズの岡本和真選手を一気に上回り、今季メジャーでプレーする日本人選手のホームラン数で再びトップに立ちました。
| 項目 | 成績 |
|---|---|
| 打率 | .207 |
| 本塁打 | 35本 |
| 打点 | 76 |
| 出塁率 | .350 |
| 長打率 | .482 |
| OPS | .832 |
※2026年9月25日(現地)試合終了時点の成績
さらに注目したいのが、日本出身選手としての歴史的な意味です。1シーズンで35本塁打以上を記録した日本出身選手は、ドジャースの大谷翔平選手(これまで4度達成)に次いで村上選手が史上2人目とみられています。メジャー1年目からこの数字を残していることを考えると、来季以降の活躍にも期待が高まります。
菅野智之はどんな投手?ロッキーズでの2026年シーズン
一方の菅野智之投手は、2026年2月にオリオールズからフリーエージェントとなり、ロッキーズと1年総額約5億3470万円で契約。8月のトレード期限では移籍の噂もありましたが、最終的にロッキーズに残留し、今シーズンを通して先発ローテーションを守ってきました。8月上旬時点で11勝を挙げるなど安定した投球を見せていましたが、この試合が今季最終登板になったと報じられています。
7回途中4失点という内容は決して悪くない投球でしたが、村上選手の2発が重くのしかかる形に。試合後は「複雑な表情を浮かべた」とも伝えられており、日本球界時代からの因縁の相手にホームランを許した悔しさもにじんだのかもしれません。

村上宗隆と菅野智之、NPB時代の因縁は?
2人の対戦は、実は日本のプロ野球時代から続く因縁でもあります。菅野投手が巨人のエースとして君臨していた時代、ヤクルトの主砲だった村上選手との通算対戦成績は54打数11安打、打率.204、本塁打2本と伝えられています。数字だけを見ると菅野投手がやや優勢だったものの、村上選手にとっては何度も真っ向勝負を挑んできた相手という印象が強いのではないでしょうか。
その因縁の相手と、舞台をメジャーに移して再び対戦できたこと自体が、日本の野球ファンにとって感慨深い出来事だったといえそうです。今回はその初対戦でいきなり2発を浴びせる形になり、「まさかここで再会するとは」「メジャーでも村上が上回った」といった声がSNS上でも上がっています。
村上宗隆のこれまでの経歴は?
村上選手は2017年のドラフト1位でヤクルトに入団。1年目に公式戦初打席で本塁打を放つと、2019年には新人王を獲得しました。2020年には史上最年少で最高出塁率のタイトルを獲得し、2021年の東京五輪では侍ジャパンの一員として金メダルを獲得。同年、史上最年少で通算100本塁打にも到達しています。
そして迎えた2022年、村上選手は打率.318、56本塁打、134打点という圧巻の成績で史上最年少の三冠王に輝きました。56号本塁打は、王貞治氏が1964年に記録した55本塁打の日本選手最多記録を58年ぶりに更新するもので、当時は大きなニュースになったのを覚えている読者も多いはずです。
2026年シーズンからは満を持してホワイトソックスへ移籍。かつて高津臣吾氏も2年間プレーした球団に、歴代4人目の日本人選手として加入しました。メジャー1年目からいきなり35本塁打という数字を残しており、今後の契約延長交渉の行方にも注目が集まっています。
まとめ
- 村上宗隆選手が9月25日(現地)のロッキーズ戦で、菅野智之投手からメジャー初対戦にして34号・35号の2本塁打
- 試合はホワイトソックスが6-1で勝利。村上選手は4打数3安打3打点の活躍
- 村上選手は今季35本塁打で日本人選手トップ、日本出身選手としては大谷翔平選手に次ぐ史上2人目の35本塁打到達
- 菅野投手は7回途中4失点でこの試合が今季最終登板だったと報じられている
- 2人はNPB時代、巨人のエースとヤクルトの主砲として通算54打数で対戦した間柄
ホワイトソックスはポストシーズン進出をすでに決めており、地区優勝をかけたガーディアンズとの争いも大詰めを迎えています。村上選手がこの勢いのままシーズン終盤からポストシーズンでも活躍できるか、引き続き注目していきたいところです。












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