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2026年10月1日、俳優で喜劇役者の伊東四朗さんが、来年2027年6月15日の90歳の誕生日をもって芸能活動を引退すると発表しました。ネットでは「突然すぎる」「まだまだ見ていたかった」という声があふれています。
伊東さんといえば、てんぷくトリオ、「電線音頭」、朝ドラ『おしん』の父親役、そして長く続いたラジオ番組と、世代ごとに思い浮かべる顔が違う人です。この記事では、発表の内容、引退の理由、これまでの経歴、ラジオ番組の終了日などを、報道をもとに調べてみました。

伊東四朗さんが引退を発表|いつ・どこで発表されたの?
発表があったのは10月1日です。所属事務所のオルテ企画が公式サイトで伝え、本人の直筆メッセージも公開されました。報道によると、引退するのは2027年6月15日。ちょうど90歳(卒寿)の誕生日にあたる日です。現在は89歳なので、発表から引退まではおよそ8か月半あります。
文化放送の公式Xでも、同じ日にお知らせが出ています。下の投稿がそれです。
【お知らせ】
— 文化放送 FM91.6 & AM1134 (@joqrpr) 2026年10月1日
このたび、伊東四朗さんが2027年6月15日の90歳(卒寿)の誕生日をもって芸能活動を引退されることを発表されました。https://t.co/FZy1xPafnn
そして『伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛』は、2027年6月12日(土)の放送で終了することとなりました。… pic.twitter.com/BUesVJk6VL
引退の理由は?直筆コメントの内容
引退の理由として、伊東さん本人が挙げているのは体の衰えです。報道各社が伝えたコメントによると、まず芸能界入りの思い出から書き出しています。
- 昭和31年、高校卒業のときに受けた就職試験にすべて落ち、失意の中で芸能界に手招きされて入ったこと
- それから何とか69年続けてきたこと
- 来年6月15日に90歳(卒寿)を迎えるので、突然だが引退させてもらうこと
そして理由として、「眼、耳、脳、腰、膝…」がすべて急速に衰えてきたと書き、このままだとドラマの撮影ではスタッフやキャストに迷惑をかけてしまう、という趣旨を述べています。文末は「いい爺ィになりました」。最後には「これからは、観させていただき、聴かせていただきます。皆さん ありがとーッ!」と、お客さんに戻る宣言で締めくくっています。
病気やトラブルではなく、自分で区切りを決めた引退のようです。体調の詳しい状況について、事務所から追加の説明があったとは、今のところ確認できていません。憶測で語らず、本人の言葉をそのまま受け止めたいところです。
伊東四朗さんのプロフィールと経歴
ここで、あらためてプロフィールを整理しておきます。
- 名前:伊東四朗(いとう しろう)
- 生年月日:1937年6月15日(現在89歳)
- 出身:東京都(台東区と紹介されることが多いです)
- 所属:オルテ企画
- 芸能界入り:昭和31年(1956年)ごろからとされ、本人は「69年」と表現
てんぷくトリオで人気者に
伊東さんの名前を一気に広めたのが、1962年に結成された「てんぷくトリオ」です。メンバーは三波伸介さん、戸塚睦夫さん、そして伊東さんの3人。テレビの黎明期から、お茶の間の人気者でした。1973年にトリオが解散してからは、ドラマ、バラエティ、映画と、活躍の場をぐっと広げていきます。
「電線音頭」とベンジャミン伊東
昭和のバラエティを語るうえで外せないのが「電線音頭」です。ベンジャミン伊東の名義で歌い踊るこのネタは大ヒットし、社会現象になったと言われています。小松政夫さんとのコンビで見せたコントも、いまだに語り草です。
朝ドラ『おしん』の父親役
一方で、シリアスな演技にも定評があります。1983年のNHK連続テレビ小説『おしん』では、主人公の父親役を演じ、好評を博しました。笑いの人というイメージを、いい意味で裏切った役でした。
映画・テレビで見せた幅広さ
映画では『ミンボーの女』や『THE 有頂天ホテル』などに出演。テレビでは『伊東家の食卓』で、家族の食卓をまとめる父親役としておなじみになりました。ちなみに、同じ昭和・平成を支えた名脚本家の訃報については、倉本聰さんの経歴と追悼コメントまとめでもお伝えしています。

ラジオ『伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛』も終了へ
今回の発表で、ファンにとってもう一つ大きな知らせだったのが、文化放送のラジオ番組『伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛(オヤジパッション)』の終了です。
- 放送局:文化放送
- 放送時間:毎週土曜日の午後3時〜5時
- 開始:1997年4月
- 最終回:2027年6月12日(土)
約30年続いた冠番組で、最終回は引退日の3日前にあたります。吉田照美さんとの掛け合いは、ラジオファンにとって土曜午後の定番でした。文化放送は、伊東さんが長年にわたり局を支えてくれたことへの感謝を、公式にコメントしています。
番組は動画でも楽しめます。以下は、文化放送が公開している番組の動画です。
ニュース映像で振り返る発表の瞬間
発表当日には、引退の第一報を伝えるニュース動画も公開されました。報道のタイトルでは「89歳」「来年6月15日の90歳の誕生日をもって」と伝えられています。
ネットの反応は?
SNSでは、驚きと感謝の声が目立つと報じられています。昭和のコントを見て育った世代だけでなく、『伊東家の食卓』や朝ドラで知ったという世代まで、反応は幅広いようです。「最後まで格好いい去り方」「約70年おつかれさまでした」といった温かい言葉が多い一方、「ラジオが終わるのが寂しい」という声も多く見られます。
この秋は、他にも長く活躍した方の訃報や節目の報告が続いています。森本レオさんの年齢と経歴や、グレート義太夫さんの経歴の記事も、あわせて読んでみてください。
よくある疑問Q&A
卒寿ってなに?
卒寿(そつじゅ)は90歳のお祝いの呼び名です。「卒」の旧字体「卆」が、「九十」と書けることに由来するとされています。伊東さんは、この節目の誕生日をそのまま引退日に選びました。
今は何歳?なぜ89歳なの?
伊東さんの誕生日は6月15日です。2026年10月の時点では、まだ90歳の誕生日を迎えていないので、89歳と報じられています。来年の6月15日に、数え方でも満年齢でも90歳になります。
「引退」と「活動休止」は違うの?
今回は活動休止ではなく、芸能活動そのものを終える「引退」と発表されています。本人の直筆コメントにも「引退をさせていただきます」とはっきり書かれており、ラジオ番組も終了すると伝えられています。ただし、細かな手続きや最後の出演の形は、これから発表される可能性があります。
伊東さんの作品はどこで見られる?
出演作の配信状況は作品ごとに違い、時期によっても変わります。見たい作品がある場合は、各配信サービスやNHKなど放送局の公式情報を確認してください。ラジオ番組は、文化放送の公式YouTubeなどで一部の動画が公開されています。
これから引退までの注目ポイント
引退は来年6月とまだ先です。その間に、伊東さんの姿を見られる機会があるのかが気になるところですが、出演予定や特別番組については、現時点で公式に発表された情報は確認できていません。今後、追加の発表があれば、関連ニュースとして報じられるはずです。
- 毎週土曜の『親父・熱愛』は2027年6月12日まで放送が続く
- 引退は2027年6月15日(90歳の誕生日)
- 今後の出演作・特別企画は、公式サイトや局の発表を待つ必要がある
なお、引退後の活動については「観させていただき、聴かせていただきます」という本人の言葉のとおり、ファンの一人として楽しむ側に回る、ということのようです。
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まとめ
- 伊東四朗さん(89)が、2027年6月15日の90歳の誕生日をもって芸能活動を引退すると、10月1日に発表
- 理由は、眼・耳・脳・腰・膝などが急速に衰えたため。「いい爺ィになりました」と本人がコメント
- てんぷくトリオ、電線音頭、『おしん』、『伊東家の食卓』など約70年の活動
- 文化放送『親父・熱愛』は2027年6月12日の放送で終了
- 引退までの間の出演予定は、現時点では確認できていない
笑いも、シリアスな演技も見せてくれた伊東さん。引退までの約8か月、あらためてその芸を振り返ってみるのもいいかもしれません。











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