成人式は、一生に一度しか体験できないイベントです。
この日のために、だいぶ前から振袖の下見や試着、ヘアセットの相談など様々な準備を行っている人が多いのではないでしょうか。
そんな大切な成人式の当日に焦ることの無いよう、
成人式の流れから必須の持ち物、防寒対策まで幅広く紹介していきます。
目次
成人式に女性の必要な物リストとは?

成人式の当日は、朝から美容室で髪型や着付け等でとても忙しくなりがちです。
そのため、持ち物は前日のうちに揃えておくと、当日の朝に慌てなくて済みます。
成人式に持って行くものは何が必要なのでしょうか?
そこで、成人式に持って行く必須アイテムを紹介します。
お財布
交通費や飲み物代などお財布は絶対に忘れないように気をつけましょう。
成人式はもちろん無料ですので、持っていくお金は大金を持っていく必要は無く、
最低限度の金額で十分です。
もし成人式の後に友達と食事会をする予定なら、
食事会の費用+交通費その他雑費を追加する程度で問題なく過ごせます。
案内ハガキ
案内ハガキには集合時間や会場の詳細など、細かな情報が記載されています。
このハガキを持参しなくても入場は可能ですが、万が一会場への行き方に迷ったり、
何かわからないことがあった場合に役立ちますので、案内ハガキは持参しましょう。
携帯・スマホ
久しぶりに会った友人達と記念撮影をしたり、何かと便利な携帯やスマホは、
成人式に限らず外出時の必需品です。
最低限の化粧品
化粧品は必要最低限のものだけを小さなポーチに入れて持って行きます。
持ち物をなるべくコンパクトにしたいので、リップとファンデーションだけでも持っていれば、
さっと化粧直しができます。
ハンカチ
持ち物で意外と重要なのがハンカチです。
手を拭くのに使うのはもちろんですが、振袖の帯が緩んできた時に
ハンカチを挟んでおくことができます。
服装は 寒さは どの位外にいる?

成人式の季節はまさに寒い時期なので、寒さ対策が必要です。
成人式に雪が降った歳もありましたが、最近ではそこまでの天候はあまり少なく
冬晴れの天気の歳が多いように思います。
成人式の会場が屋内の場合には、さほど寒さを気にする必要はありません。
女性に多い振袖は、実は何枚も重ね着をしているため、
外にいる時にはショールを首から肩に掛ける程度で十分なのです。
寒さを気にして下着にヒートテックなどを着てしまうと、会場に入ってから厚くなります。
また暑いからと簡単には脱げないので、振袖の場合には過剰な防寒対策は注意が必要です。
しかし、屋外で成人式を行う自治体も多くあります。
そんな時には式が全て終了するまで、外で過ごすため温かくする必要があります。
成人式は自治体にもよりますが、
開始から終了までおよそ1~2時間程度かかります。
女性の場合には、振袖の下に重ね着をしているので
スーツよりは温かく過ごせるかもしれません。
気温によっては防寒対策をする必要があります。
防寒対策におすすめなのが、膝丈のタイツやハーフパンツです。
振袖の場合に、膝丈なら裾が捲れた時に見えてしまう心配はありません。
また、腕が寒い場合にはアームウォーマーや手袋があると便利です。
他にも小さいカイロを持参しておくと、
寒いなと感じた時にすぐ使えるのでおすすめです。
最近の成人式1日の流れは

自治体によっても異なりますが、一般的な成人式は以下のような流れで行われています。
・主な成人式の流れ
①受付
事前に郵送された案内ハガキを持って会場に入場します。
②オープニングセレモニー
実行委員からの開会のあいさつを行います。
③式典
区や市の長からの祝辞や、新成人代表のスピーチを行います。
④アトラクション
アトラクションでは、地元の学校の生徒達による楽器演奏や、その土地にゆかりのある
有名人からの祝辞等、自治体によって様々なアトラクションを行っています。
⑤記念撮影
写真撮影も自治体によって異なりますが、全体の撮影や学区ごとの撮影など様々です。
⑥終了
成人式の流れなどは特に今も昔も変わってはいないようですが、
自治体によっては地元出身の有名人をゲストに迎えたり、
新成人が楽しめる内容を行っているようです。
最近の成人式で特に目立つのが、スマホとSNSを上手に活用している人が多いことです。
成人式の様子や振袖姿を、インスタグラムやfacebookなどのSNSでアップすることによって、
友人や遠い親戚にも共有することができます。
ひと昔前は、写真を撮ったら親戚へ写真を送ったりと、手間がかかっていましたが
現在はSNSによって簡単に共有することができるのでとても便利な時代になりました。
また最近は、成人式よりも前に写真の前撮りをしておく人がほとんどのようです。
昔は、成人式の後に家族で写真屋さんへ行って、写真を撮ってもらっていました。
最近の記念写真は、1パターンの写真だけではなく、
背景や場所を変えて様々な写真を撮り写真集のように仕上げてもらう撮影が流行っています。
そのため、成人式当日ではなくあらかじめ別の日に撮影しておくのです。
この他にも、最近では成人式の後に2次会(同窓会)を行う傾向があるそうです。
これは、私立の中学や高校へ進学する人が年々増加しているため、
成人式会場へ行っても、会場に知っている友達が少ないことが発端のようです。
同じ学校の卒業生が集まる同窓会を成人式の後に行うことによって、
気心知れた仲間と一緒に成人のお祝いと同窓会を行う人が多いのです。
ま と め

振袖の着付けなどが必要になる成人式当日は、どうしても朝からバタバタとしてしまいがちです。
また、成人式の後には、友人達との食事会や同窓会などに参加する人も多いです。
必要な持ち物は事前にきちんと揃えておきましょう。
成人式が屋外で行われる場合には、寒さを気にせず成人式を楽しく過ごすためにも、防寒対策もきちんと行いましょうね。
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