昔は、夫（男）が外で働いて、妻（女）は家にいて家事をすることが当たり前でした。
昭和の頃の人は、「夫が家事をしない」と思っても口に出しませんでした。
「男子厨房に入るべからず」の時代だったのでしょう。消費税もない時代でしたね。
時代は、移り家事の考え方も変わってきました。
この記事は、夫が家事をしないということに焦点を当てて解説していきたいと思います。
【夫が家事しない】 妻が専業主婦だから・・・
「うちは、妻が専業主婦だから私は家事をしない」
と言う古ーいタイプの昭和のお父さんみたいな人がいますが、
それは現代は通用しません。
専業主婦でも子どもが小さいうちは、
家の事も手が回らず買い物に行くだけでも疲れてしまうということも多いです。
赤ちゃんのときよりも歩くようになってからの方がさらに大変です。
一時も目が離せず、ゴミ捨てに行くときでさえ一緒に連れて行く‥そんな生活ですよね。
そうなると気持的にも余裕がなく常にイライラした状況になっていくと思われます。
そんなとき仕事に行く前にゴミ出しだけでも夫がしてくれたら、
ありがとうっていう気持ちになるでしょう。
朝から晩まで外で仕事しているのも大変です。
それは妻も頭ではわかっています。
体調の悪いときでも出勤しなければならないときもあるでしょう。
外で仕事をする「お金を稼ぐ」ということは、並大抵のことではありません。
一家を背負う覚悟もあるでしょう。
「俺だって仕事で疲れている！」
「私だって夜泣きで寝られない！」
と言い合っていては何も解決しません。
相手がしてくれたことを当たり前と思ってしまうとうまくいきません。
「ありがとう」と言葉に出すと相手に伝わりますよね。
夫が家事をしない理由は 専業主婦？
夫が家事をしない理由は、いくつかあるようです。
最近は、家事をする男の人も多くなり以前より増えてきてはいます。
夫が家事しない言い分とまとめると‥、
・帰宅時間が遅くて時間がない。
・家事が得意ではない、好きではない
・どのように家事をしていいのかわからない
・家では趣味（ゲーム）をしたい
・手を出しては悪いと思う
・女性がやるもの
・中途半端に家事をすると怒られた経験あり
・同居している両親がやってくれるため参加する必要がない
などがあります。
ひどいです（笑）
家事にかかる時間ってかなりのものなので、
自分の時間が無くなるとイライラしてしまうのですよね。
余談ですが、夫（男性）って家事はしないですが、洗車はよくします。
丁寧に時間をかけてピカピカにしています。
その労力で家事ができるのではと毎回思っています（思っているだけですが）。
家事をしない夫の末路とは・・専業主婦がいなくなったら・・
仕事ばかり趣味ばかりで、ずっと家事をしなかった夫の末路というのは、
定年後にやってくるかもしれません。
昭和の時代のお父さん達を見ていると分かると思うのですが、仕事は確かに大事です。
しかし、仕事、仕事で日曜日などの休みの日にもゴルフに行き、
家庭を顧みない夫が退職した後の生活はどうなっていくのでしょうか。
今まで一日仕事をしていたときはまだ良かったのですが、
定年すると仕事の仲間の連絡も途絶え始めます。
そして一日家にいるようになると、
妻は昼間自由にしていた時間が急に窮屈になってきます。
夫が家にいるだけで家事が増える、昼ごはんも作らないといけない‥。
そして夫は家事も何もしないとなると、妻はストレスを感じるでしょう。
夫婦関係も悪くなるかもしれません。
ひどいときは妻から熟年離婚を言われることもあります。
老後に一人ぼっちにならないように、
今のうちから少しでも家のことをするようにした方が良いかもしれませんね。
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